ボイラーの構造 7/10 クリア
- [O] 加圧燃焼方式の燃焼室は、気密構造になっている
- [X] 燃焼室に直面している伝熱面は接触伝熱面、燃焼室を出たガス通路に配置される伝熱面は対流伝熱面といわれる。
- [O] 燃焼室に直面している伝熱面は放射伝熱麺、燃焼室を出たガス通路に配置される伝熱面は対流伝熱面と言われる。
放射伝熱面、接触伝熱面(対流伝熱面)をごっちゃにして引っ掛けに来る。
- [X] 皿型鏡板に生じる応力は、すみの丸みの部分において最も大きい。この応力はすみの丸みの半径が大きいほど大きくなる。
- [O] 皿型鏡板に生じる応力は、すみの丸みの部分において最も大きい。この応力はすみの丸みの半径が大きいほど小さくなる。
- [O] 胴と鏡板の厚さが同じ場合、圧力によって生じる応力について、胴の周継手は長手継手より2倍強い。
周方向への応力が強く生じるから、長手継手に強度2倍必要、じゃないのかなあ…
長手継手と周継手の溶接強度が同じ、かつ両継手への応力に対して、周継手のほうが2倍耐えられる。の意味。よって正しい文章。発生する応力の強さも、要する構造の強度も問うてない。(仮に両継手が同じ構造だった場合の)耐久力を問うてる。
日本語下手くそすぎ!「応力に対して」って書けよ!
- [X] オンオフ式蒸気圧力調節機(電気式)は、蒸気圧力によって伸縮するベローズがスイッチを開閉し燃焼を制御する装置で、機器本体をボイラー本体に直接取り付ける
- [X] オンオフ式蒸気圧力調節機(電気式)は、蒸気圧力によって伸縮するベローズがスイッチを開閉し燃焼を制御する装置で、機器本体をボイラー本体にサイホン管を用いて取り付ける
- [O] 比例式蒸気圧力調節器では、比例帯の設定を行う。
ボイラーの取り扱い 9/10 クリア
- [X] 安全弁の吹出し圧力が設定圧力よりも低い場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを締めて再度、試験する
- [O] 安全弁の吹出し圧力が設定圧力に達しても動作しない場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを締めて再度、試験する 教本に書いてあるのはこちら
- [O] 安全弁の吹出し圧力が設定圧力よりも低い場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを緩めて再度、試験する
燃料及び燃焼 8/10 クリア
読み間違ってミスる事が多いし、問題を考えるやつが狙っている事でもある。
合格者数が少ないほうが、受験者が増える(受験料で儲かる)の戦略。 人口減少している世の中ではね。
じゃなくて、人口減少している世の中では、有資格者を増やしてインフラを適切にメンテしたほうが社会貢献できるんじゃねーの? 引っ掛け問題で落とすよりも、まともな問題文で、相当の知識を持つ合格者を増やしたほうが社会貢献できるんじゃねーの? 既得権益にしがみついてゆっくり死ぬよりも、新たなビジネスで生き残ったほうが良いんじゃなーの? 横道にそれた。
- [X] センタータイプガスバーナは、空気流中に数本のガスノズルを有し、ガスノズルを分割することによりガスと空気の混合速度を調節する
これはマルチスパッドバーナの説明。よってXのはず。だが、貰った問題と解答ではOになってる。疑わしい。
- [O] 拡散燃焼方式ガスバーナは、空気の流速・旋回強さ、ガスの分散・噴射方法、保炎器の形状などにより、火炎の形状やガスと空気の混合速度を調節する。
正しい文章に思う。だが貰った問題と解答では誤りになってる。疑わしい。
俺は過去問.comを信じるぜ。 二級ボイラー技士の過去問 令和4年10月公表 燃料及び燃焼に関する知識 問8 - 過去問ドットコム
だとすると、9/10でクリアできてる。
関係法令 7/10 クリア
- [O] エコノマイザ管 伝熱面積に算入しない
- [O] 管寄せ 伝熱面積に算入する
二級ボイラー技士が作業主任者として選任できる
- [O] 最大電力設備容量が450wの電気ボイラー
- [X] 伝熱面積が30㎡の鋳鉄製蒸気ボイラー
- [X] 伝熱面積が40㎡の炉筒煙管ボイラー
- [X] 伝熱面積が30㎡の煙管ボイラー
- [X] 伝熱面積が30㎡の鋳鉄製温水ボイラー
ボイラー水が不足の場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置を設けなければならないボイラー(小型ボイラーを除く。)は次のうちどれか
- [X] 鋳鉄製蒸気ボイラー
- [X] 炉筒煙管ボイラー
- [X] 自然循環式ボイラー
- [O] 貫流ボイラー
- [X] 強制循環式ボイラー
センターで貰った問題と解答、ちょい怪しいんだよなあ。過去問ドットコムを信じようかなあ。
過去問ドットコム R4年 10月 35/40 クリア
二級ボイラー技士「令和4年10月公表」の過去問一覧 | 全1ページ中1ページ目
- [X]スラッジは、溶解性蒸発残留物が濃縮されて析出し、管壁などの伝熱面に固着したものである。
[O]スラッジは、溶解性蒸発残留物が濃縮されて析出し、底面に堆積したものである。
[X] 石炭の燃料比は、揮発分を固定炭素で除した値である。
- [O] 石炭の燃料比は、固定炭素を揮発分で除した値である。
- [O] 石炭に含まれる灰分が多くなると、石炭の発熱量が減少する。
[油・ガスだき]燃焼における一次空気は、燃焼装置にて燃料の周辺に供給され、[初期燃焼]を安定させる。また、二次空気は、旋回又は交差流によって燃料と空気の混合を良好に保ち、燃焼を完結させる。(流動層を選んで間違うことが俺は多い)
「定期自主検査」に挙げられている項目は、「ボイラー本体」「燃焼装置」「自動制御装置」「付属装置及び付属品」の四項目で、「通風装置」は含まれていません。 よく読め!
設置されたボイラー(小型ボイラーを除く。)に関し、事業者に変更があったときは、変更後の事業者は、その変更後( 10 )日以内に、ボイラー検査証( 書替 )申請書にボイラー検査証を添えて、所轄労働基準監督署長に提出し、その( 書替え )を受けなければならない