2023-11-24 ボイラー技士二級(5)

シーケンス制御

  • 条件を満足していることを確認しながら、制御の各段階を勧めていく

蒸気圧力制御

オンオフ式上記圧力調節機(電気式)

  • 動作すき間が必要
  • サイホン管を介して取り付け 水平垂直を気にして
  • 見た実物は、下から圧が来たらスイッチ開になってた
  • 圧を受ける箇所はベローズ

蒸気圧力制限機

  • ボイラーの圧力が異常に上昇した場合に、直ちに燃料の供給を遮断
  • オンオフ式圧力調節機

比例式蒸気圧力調節機

  • コントロールモータとの組み合わせ
  • 比例動作(P動作)
  • ボイラー図鑑の装置は、圧が来たら抵抗大になるっぽい

温度制御

オンオフ式温度調節器(電気式)

  • 動作すき間が必要
  • 調節機本体、感温帯、2つを連結する導管 から成る
  • 揮発性液体{トルエンエーテル、アルコール}
  • 感温帯はボイラー本体に 直接取り付け or 保護管 を用いて取り付け
  • 保護管にはシリコングリス 感度を良くするため

水位制御

  • 単要素式 ドラム水位
  • 2要素式 ドラム水位、蒸気流量
  • 3要素式 ドラム水位、蒸気流量、給水流量
  • 単要素式は良好な制御ができない、負荷変動の激しいときに。
  • フロート式 ボールスイッチみたいなの
  • 電極式水位検出器 フロートレススイッチみたいなの 水の純度が高くなると正常動作しなくなる(純水は不導体なので)
  • 膨張管式水位調節装置 自力式制御装置 金属管が温度変化によって伸縮するを利用してる

燃焼安全装置

  • 異常消火の際に、燃料の供給を自動で停止する装置
  • 手動で再起動しなきゃ
  • インタロックを目的とする制限機{主安全制御器、火災検出器、燃料遮断弁、各種の事故防止装置}
  • 主安全制御機{出力リレー、フレームリレー、安全スイッチ}
  • 安全スイッチ{バイメタルタイマ、電子式タイマ、モータータイマ}

火炎検出器

1フォトダイオードセル油OK、ガスNG
2硫化鉛セル(PbSすべてOK
3整流式光電管油OK、ガスNG
4紫外線光電管すべてOK
5フレームロッドガスOK
  • フレームロッドは、点火用のガスバーナーに多く用いられる
  • 燃料を遮断する機構が二重に設けられていることが望ましい

添加前点検

低水位事故防止

  • 水面計とボイラーの間の弁をOpen
  • 水位確認、給水、吹き出し
  • 吹き出し弁Close、空気弁Open、主蒸気弁Close

炉内爆発防止

  • プレパージ

点火

油だきボイラー 手動点火手順

  1. 燃料油を予熱
  2. 煙道ダンパを半開
  3. 噴霧空気用バルブをOpen
  4. 点火用火種
  5. 燃料弁Open

点火バーナーが二個

  • バーナーを使ってバーナーを点火 ダメ
  • 下のバーナーを先に点火

ガスだきボイラー

  • ガス漏れ検知器、検出液 で点火前に点検
  • 点火炎が短炎 になると 点火遅れによる逆火 のおそれあり
  • 点火用火種 できるだけ火力を使う

自動制御による点火は起動スイッチをONでヨシ!

  • プレパージ、イグニション、主バーナー点火 を実行してくれる
  • ハイ・ロー・オフ制御 低燃焼域で点火
  • 点火制限時間 遮断弁Openから主バーナーが着火するまでに許可される時間 2sec ~ 5sec

着火失敗の原因いろいろ

  • 水位が低い
  • 燃料圧力が低い
  • 燃料温度が低い
  • ダンパ開度が点火位置でない

炊き始め

  • ゆっくり炊く 不同膨張防止
  • 冷たい水から炊くときは1~2時間かける
  • 鋳鉄製は、急熱急冷で割れることがある

圧力が上がり始めたら

  • 空気抜き弁Close, 主蒸気弁Open
  • 主蒸気弁急激Openだめ ウォーターハンマーに注意
  • 圧力計背面を指先で軽くたたく 機能確認
  • 圧力計が疑わしいときは予備と交換 圧力がある時でも実施
  • 水面計の水位がかすかに動くは正常
  • 2個の水面計の水位が同じを確認
  • 増し締め 整備後のマンホール、掃除穴などの蓋取付部

運転中

水位を維持

  • 75mm, 100mm, $\frac{1}{3}$ を覚える
  • 75mm{立てボイラー、煙管}
  • 100mm{炉頭}
  • $\frac{1}{3}$ 立て煙管

圧力、燃焼を維持

  • 圧力をKeepするため、燃焼量を調整
  • 燃焼量増減時に燃料を濃くしない 不完全燃焼を裂けるため
  • 燃焼排ガス中の二酸化炭素一酸化炭素、酸素の量に注意
  • 炎の色で燃料の濃薄が分かる

スートブロー

  • 最大負荷よりやや低い、かつ、低すぎでは行わない