ステー
- 平鏡板、曲げ応力、ステーが必要
- ガセットステー、ブリージングスペースが必要。炉筒の伸縮を許容する。
- 管ステー、火炎が触れる場所に縁曲げ、それ以外はころ広げ
炉内の圧力によって…
- 周方向に、引き裂こうとする応力が働く、ので、長手方向のリベットは2倍必要
- 軸方向にはそうでもない、ので周方向のリベットは半分でヨシ
- 巻きずしを想像する。破裂する方向に応力が働く。海苔を重ねて接着。
- 応力と言われたら、周方向が2倍強い
- 継手と言われたら、長手方向に2倍の強度が必要
マンホールは出題頻度低いけど
- 蒸気に関連で、マンホールを設ける際は、楕円にして
- 短径部を胴の軸方向に配する
- 巻きずしの切れ目を入れる方向を想像する。長手方向に切れ目を入れたら、そこから裂けてバラバラになるでしょ。周方向に普通は切るでしょ。
- ボイラーの胴が裂けたら大変なことになるでしょ。
圧力計
- サイホン管 蒸気用の圧力計だけ
- ブルドン管は楕円(扁平)
水面計
- 貫流ボイラーには付けない(付けれない。水面がないので。)
- コックは同軸Openが基本
- 2個以上の水面計を付ける。冗長化。
- 水面計可視範囲の最下部 == 安全低水面
- (ボイラー本体 or ドラム に直接取り付け)or 水柱管を設けて取り付け
- 丸ガラス 1.0MPa 以下
- 高圧にはマルチポート水面計(スカッツル状の小窓が圧力に強い)
- 一般的には平ガラス。
- 蒸気 = シロ、アカ
- 水 = クロ、ミドリ、アオ。
流量計
- 差圧式 オリフィス、ベンチュリ、2乗に比例
- 容積式 楕円形歯車、2倍に比例
- 面積式 覚える必要なし
通風計
- U字型通風計 計測する場所の圧力 vs 大気圧 を比較
安全弁
- 揚程式 リフト小、流路面積)
- 全量式 リフト大、のど部面積)
主蒸気管、主蒸気弁
- 湾曲形(U、ベンド)、ベローズ形、すべり形
- 玉形弁、アングル弁、仕切弁
- 主蒸気弁が先、蒸気逆止め弁が後
汽水分離器
- ボイラー内に設ける
- 沸水防止管は蒸気出口の直下
- 他にはサイクロンセパレータ、スクラバ式があるが、覚えなくて良し