職業訓練校で配られるテキストと練習問題に、ちょいちょい誤りがある。授業中に見つかった誤りは数点だけど、見つかってない、間違って覚えちゃう不安。どうにも信用できない。
まあいい。俺はAmazonで買った書籍を信用するぜ。デバッグに参加している人数の桁が違うから。
P型2級受信機と感知器
- P型2級の感知器は、終端抵抗なくてヨシ
- つまりP型2級の感知器は、通常時は回路になってない。感知した時導通ONになる。
- よって、P型2級の受信機には、導通試験機能が無い。感知器のほうが、通常は断線してるわけだからね。通常時に導通があれば、回線短絡でこちらも異常となる。
- これがP型1級だと、感知器には終端抵抗が有り、通常時も導通している。よって受信機側で導通試験が出来る。通常時に導通が無い(抵抗無限大)ならば、回路断線(抵抗が外れてる)となって異常。あるいは通常時に抵抗が0Ωならば、短絡している可能性がある異常。通常時は適度な抵抗ありの導通があるはず。
- 整理できた!やったぜ!
P型1級1回線 受信機 受信機と感知器の距離が遠い可能性がある
- 地区音響は省略できない
- 地区表示灯は省略できる
- 紛らわしいので注意
- 守衛さんが表示灯を常にガン見する必要はなく、警戒区域にいる人の耳が聞こえてればよい、と覚えよう
- P型2級、P型3級は、地区音響を省略できる。主音響が警戒区域に聞こえるはず。
感知器色々 整理する ◯◯式△△型
熱感知器
- 定温式スポット型 加熱試験機 バイメタル
- 差動式スポット型 加熱試験機 ダイヤフラム
- 差動式分布型(空気管式) テストポンプとマノメーター 作動試験、作動継続試験で作動テスト、NGだったら流通試験で空気管をテスト、接点水高試験で検出部をテスト(試験がめんどくさい)
- 差動式分布型(熱電対式ねつでんつい) メーターリレー試験機 ゼーベック効果 回路合成抵抗試験、作動試験(熱電対式は試験簡単)
- 熱補償式 定温式 + 差動式 1つの信号
- 熱複合式 定温式 + 差動式 2つの信号
- 熱アナログ式 温度に応じた火災情報信号 高機能高価格
- 感知線型 電線状 かなり旧型
煙感知器
- 光電式スポット型
- 光電式分離型
- イオン化式 放射性物質が使われてる 現在は製造されてない
- 煙複合式、イオン化アナログ式 同上
- 光電アナログ式 煙の濃度に応じた火災情報信号 高機能高価格
炎感知器
- 紫外線式 UVトロン クリップみたいのが見える
- 赤外線式
- 紫外線赤外線併用式 炎の紫外線と赤外線を見てる
- 炎複合式 紫外線式と赤外線式の性能を併せ持ち、いずれかの検出で発信