合成樹脂管まとめ

合成樹脂管 4種類

  • PF管 Plastic Flexible 合成樹脂製可とう電線管
  • CD管 Combined Duct 合成樹脂製可とう電線管 コンクリート埋設用 オレンジ色 自己消火性がない
  • VE管 Vinyr Electric 硬質塩化ビニル電線管
  • FEP管 Flexible Electric Pipe 波付硬質合成樹脂管

電線

  • IV線 Indoor Vinyr

ケーブル

  • VVF ビニル絶縁ビニルシースFLat 屋内屋外地中 60℃
  • VVR  ビニル絶縁ビニルシースRound 屋内屋外地中 60℃
  • EM-EEF エコケーブル ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレン外装Flat 屋内屋外地中 75℃
  • CV 架橋ポリエチレン絶縁ビニル外装 屋内屋外地中 90℃
CV架橋とは

CVケーブル(Cross-linked polyethylene insulated polyvinylchloride sheathed cable)の絶縁材料である。 架橋ポリエチレンはポリエチレンの分子間に橋かけ(架橋)を行い網状の分子構造にしたものであり、3種類の架橋の方法がある。

コード 可搬性あり

  • 電熱用コード
  • ゴムコード
  • ビニルコード 熱を発生する機器にNG、電灯{白熱灯、蛍光灯、LED}もNG。テレビや扇風機はOK。

危険物の分類

分類

  1. 酸化性体 燃性
  2. 可燃性体 燃性
  3. 自然発火性および禁水性{個体、液体} 可燃性(一部不燃性)
  4. 引火性体 燃性
  5. 自己反応性{個体、液体} 燃性
  6. 酸化性体 燃性

酸可禁水引自酸!(臨兵闘者皆陣烈在前!のノリで)

乙四

  • 蒸気比重は1より大
  • 不導体。静電気を発生蓄積しやすい
  • 必ず密栓
  • 満タン禁止 体積膨張によって容器破損の恐れがあるから
  • 高所に排出 地上に沈までに分散が狙い
  • 基本は窒息消火 水は使わない 泡、霧、二酸化炭素、ハロゲン、粉末を使う

分類

  • 第2石油類 引火点{21℃以上、70℃未満}
  • 第1石油類 引火点{21℃未満}
  • 特殊引火物 引火点{-20℃以下}
特殊引火物
第1石油類
第2石油類

指定数量を覚えよ

  • 特殊 50
  • 第1 200 400(水溶性)
  • 第1 1,000 2,000(水溶性)

燃焼、消火

空気以外の酸素供給源

  • {第一類、第六類}酸化性
  • 第五類 自己反応性

  • 熱伝導率小 = 燃えやすい

  • 気体 = 熱伝導率小 = よく燃える(ガスなど)

個体の燃焼

  1. 分解燃焼 木材、石炭、プラスチック
  2. 表面燃焼 木炭
  3. 蒸発燃焼 ナフタリン、硫黄
  4. 自己燃焼 ニトロセルロースセルロイド

消火

  1. 除去 可燃物を除去する
  2. 窒息 第四類危険物火災の消火の基本
  3. 冷却 放水

 水は油火災に使用できない。

 水、泡は電気火災に使用できない。感電するから。

 耐アルコール泡は{アルコール類、アセトン、アセトアルデヒドピリジン氷酢酸、酸化プロピレン}に有効

消火器

  • A火災 普通火災
  • B火災 油火災
  • C火災 電気火災

基礎的な化学

$1mol$の重量と体積

  • すべての気体 $1mol = 22.4l$
  • 酸素$1mol = O_2 = 16 \times 2 = 32g$ かつ $22.4l$
  • メタノール$1mol = CH_3OH = (12 \times 1) + (1 \times 3) + (16 \times 1) + (1 \times 1) = 32g$ 液体なので体積は不明

化学の一般法則

  1. 質量保存
  2. 定比例
  3. 気体反応
  4. 倍数比例
  5. アボガドロ

理論酸素量を求める

  • エタノールの燃焼反応式は次の通り
  • $C_2H_5OH + 3O_2 → 2CO_2 + 3H_2O$
  • エタノール$1mol$を燃焼させるために必要な理論酸素量は何$g$?
  • $C = 12, H = 1, O = 16$
  • 式の左辺を「エタノール$1mol$に対して酸素$3mol$が必要」と読む
  • 酸素$3mol$の質量を求める $3(16 \times 2) = 96g$
  • Hの質量、Cの質量は無視してヨシ

理論熱量を求める

  • エタノールの熱化学方程式は次の通り
  • $C_2H_5OH + 3O_2 = 2CO_2 + 3H_2O + 1,368kJ$
  • エタノール$92g$を燃焼させると、熱量はどんだけ?
  • $C = 12, H = 1, O = 16$
  • 式の読み方「エタノール1mol を燃焼して 1,368kJの熱量」と読む
  • 問題で与えられてる「エタノール$92g$」とは、何$mol$?を考える
  • エタノール$1mol = (12 \times 2) + (1 \times 5) + (16 \times 1) = 46g$ が計算で分かる。エタノール$92g = 2mol$ってことも。
  • エタノール2mol を燃やすと、2倍の$2,736kJ$が発生する。

酸化と還元

  • 鉄$Fe$が酸素$O_2$と結びついて酸化鉄$FeO$になる。酸化。
  • 酸化鉄$FeO$が酸素$O_2$を失って鉄$Fe$になる。還元。
  • 酸化にはそのほか、水素化合物が水素を失う、物質が電子を失う、がある。
  • 還元にはその他、水素と化合する、物質が電子を受け取る、がある。
酸化還元
物質が酸素と化合して酸化物になる酸化物が酸素を失う
物質が電子を失う物質が電子を得る
物質が水素を失う物質が水素と結びつく
  • 酸化と還元は必ず同時に起こる
  • 酸化銅 + 水素 → 銅 + 水
  • $CuO + H_2 → Cu + H_2O$

基礎的な物理学

  • 昇華 個体←→気体 ドライアイス、ナフタリン
  • 蒸発、凝縮
  • 融解、凝固
  • 沸点 = 蒸気圧力 : 大気圧が釣り合う温度 富士山のてっぺんだと…てやつ
  • 水の温度が高いと…個体はよく溶ける、気体は溶けにくい
  • 水の温度が低いと…上と逆
  • 液比重……水と比較して重い軽い
  • 蒸気比重…空気と比較して重い軽い
  • 水の比熱は大きい = 温まりにくく、冷めにくい
  • $熱量[J] = 比熱[J/(g・K)] \times 質量[g] \times 変化した温度[K]$
  • 絶縁抵抗が大きい物質 = 静電気が発生しやすい物質

二級ボイラー技士 合格

  • 11月16日に参考書を見始めた。1月9日の試験はスラスラ解けた。7週間ってところ。
  • たぶん、6週間でも間に合ったはず。
  • Webで確認。受験番号あった。
  • 講習も受講済。実技講習修了証を貰った。
  • 格通知書が届いたら、免許申請書を送らなくては。

勉強方法

  • 使った本はこれ。Web問題集へのリンクが書いてあり、スマホで練習問題を解ける。

amzn.to

  • こいつを攻略したあと、過去問ドットコムでひたすら過去問。正答率90%まで上げて臨んだ。